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 白鷹町荒砥の町内を過ぎ白鷹中学校前を通って東側の山手沿いを進み、第29番札所の松岡観音へ。
 ここも山の中腹にあるけれども、近くまで車で行けるのでわりと楽。

 敷地内にあった立札には、次のような記載がありました。

置賜札所第29番 松岡西向福徳観世音
 ご本尊は聖観世音菩薩像で、高さ約30cmの木造である。元は南陽市宮内の熊野大社に合祀されていたが、明治初期に初代県令三島通庸氏の神仏分離令により明治9(1876)年に霊場番号と共に移管されたものである。
 堂内には藤原是鷹によって描かれた昇り龍の墨絵が壁面一杯に広がっている。
 尚、お堂よりの広場に続く参道には、明治13年に安置されたといわれる石仏三十三観音が有り、裏参道には六観音が祀られている。
 毎年の例大祭は9月吉日とされている。
  平成17年7月  松岡観音奉賛会

 言葉尻をとらえれば、神仏分離令は国(明治政府)が発したものであって、三島県令が出したものではアリマセン。(笑)

 神仏分離令によって、宮内の熊野神社にあったものを持ってきて、140年ほど前に新しく霊場になった、ということなのですね。
 岡応寺自体は天正年間(1573~92年)に長岡五郎兵衛が開基、山室秀補という僧が開山デアルと伝わっているそうです。
 参道にはたしかに石仏はありましたが、たいしたものではなさそう。その隣りには上のほう半分がない石碑が並んでいました。
 昇り龍の墨絵? 見てこなかったな。

 しかし、滝野、十王、松岡の集落内に入るのはいずれも初めてのこと。こういうことをしていなければ、来ないよな、フツー。
 地域を知るにはもってこいの活動ですね、三十三観音めぐり。

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