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 天気のいい秋の週末は三十三観音めぐり。週末+好天というのもそうそういつものことではないので、この2条件が重なりかつ他の用務がなければ、多少無理をしてでも実行に移しています。ということで、この日も3か所、大石田町を巡ります。

 まずは「川前」。山形方面から「あったまりランド深堀」前をさらに進んで、架け替え中の亀井田橋を渡ってすぐ左手、小高いところにありました。この一帯は「最上川ふれあい公園」になっています。
 幅が狭くて歩きづらい石段を上って観音堂へ。そこから見下ろす最上川の眺めがよく、大石田町の登録名勝「川前観音堂からの眺望」となっています。
 観音堂のさらに奥上には、新しい小さな社と展望台様の建物が。後者は町のつくった「ふれあいセンター」ですが、あまり使われている雰囲気ではありませんでした。

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 昔、この地方に悪い病気が流行したとき、慈覚大師が観音像を安置し、悪病を退散させたのが始まりと伝えられています。
 その後、この地方に住んでいた安倍頼泰という豪族が、丘の上にお堂を建て、観音像を守護仏として崇拝しました。その子孫も代々これを敬ってきましたが、頼直の時代になって、最上義光から攻められて敗れ、安倍一族はすべて戦死。そのため、観音堂に奉仕する人もなくなり、荒れ果ててしまいます。
 のちに村人が村の鎮守仏として維持。新庄藩の戸沢侯からは維新前までは物資の寄進があり、お堂や境内の修理も十分に行われてきました。しかし維新後は、主として村の有志が金を出し合って法燈を消さないようにし、今日まで続いてきました。

 ここは「観音堂」で、寺院の配下にあるものではないようです。

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