梅雨間近の夏のような暑さの日に、米沢市広幡町にある上小菅観音に行ってきました。
 広幡小学校の北隣りに位置しており、集落の道路から西の山手のほうに少し入ったところにあります。観音めぐりでもしない限りはバイパス化された県道に面していないこの集落にはなかなか入ることはなかったでしょう。

 道からの入り口にあった色褪せ始めた看板から読み取ると、本尊の千手観世音菩薩は鎌倉初期の作と伝えられるもの。
 観音堂の創建は南北朝時代で、当時は現在地よりも後方の小高いところにあったが、参拝に不便なため下に移されている。
 観音堂は1899年に火災で焼失し現観音堂は1902年に再建されたものです。

 お堂の手前には市指定記念物の大ケヤキ。雪国では珍しい逆三角形の形をしており、栄養分の乏しい環境に順応して発達したとみられる盤根状の太根が特徴。置賜地方の同種木の最高樹齢だそうです。

 お堂はスレートに葺き替えをした屋根の照り返しが眩しくて写真を撮るのに難航。こんな感じでしょうか。
 前庭には庚申塔が多くありました。

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