平清水に続いての訪問は「岩波」。近辺を車で走っているだけで路傍のあちこちにある石碑を見かけることができ、古くから由緒のある場所なのだろうことは容易に想像がつきます。
 岩波バス停のすぐ近くにデンとある石行寺(しゃくぎょうじ)。入り口には先の耕龍寺で見かけたのと同じ滝山地区振興協議会が立てた説明板があったので、その内容を以下に引用。

石行寺と観音堂
 石行寺は行基菩薩の草創、慈覚大師の中興と伝える名刹で、平安期に栄えた滝山寺の表参道に位し、同寺の開創に際し、その根拠地となったと云われる。
 寺宝として南北朝期の大般若経(県文化財)があり、その奥書は当時の世情を語る好個の資料とされる。
 観音堂(県文化財)は慈覚大師による「御作の御堂」と言われ、龍山寺最盛期の遺構と伝えられる。間口奥行共に柱間3間の正方形の堂で、度重なる改造を経て、昭和62年全面的な解体復元工事が行われた。
 本尊は秘仏十一面観世音菩薩で面相は飛鳥仏を思わせる。一本造りで台座共7尺3寸。
 堂内には天正9年(1582)銘の絵馬をはじめ壁画・扁額・墨書等数多くの古いものが残っている。また滝を有する流水式庭園が有名である。

 たしかに庭の管理は行き届いていてきれい。
 平清水とともにここも格調が高く、置賜地方の山中の小さな観音堂とはちょっと違うゾという感じ。
 最上のほうも残すところあと8箇所となりました。

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